いこま里山クラブ 活動だより 2014年 4月
vol.
  
15
森林ボランティアいこま里山クラブ事務局
〒630-0134 奈良県生駒市あすか野北3-1-13 岡田芳員 TEL:0743-78-7384
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H25年9月29日(日)曇り 自主活動《サツマイモ収穫》・東生駒わさび畑・参加17名。
(作業内容)・畑が荒らされ里芋等が盗難に遭っているので臨時の芋掘りとなった。150苗の芋掘りも17名が力を合わせるとアッという間に終わったような感じである。畝より大きな芋や、小粒が多数連なって出てくるなど植え方の違いなのか、次はどのようなものが出てくるか、みんな童心に帰ったような騒ぎようである。さつま芋は行事で使う分を除き全員で分け持ち帰った。里芋は盗難にあったため芋煮会用にも満たない程の量であった。

  


H25105()曇り 定例活動《林内整備》・生駒山麓公園・参加26名(内ボランティア実習1名)。
(作業内容)・先日の台風による濁流で源流(薬師堂川)沿いの遊歩道は、崩落や危険な個所が見つかった。本日の作業予定は大幅に変更して危険個所の補修を優先して行うよう緊急の班編成とした。竹炭班は予備の炭窯用のドラム缶加工は予定通り完了、窯焚きは一気に焼いたが約半分が灰になっていた。少し燃やしすぎたようだ。材料が乾燥していて予想以上に火の回りが早くなったのが原因だ。急遽編成した遊歩道補修班は崩落個所に迂回路を設けることになり材料の切出運搬や土木工事に汗を流した。草刈り班は予定通り植栽木の坪刈りを終え、午後は修復班に参加、頼もしい応援となった。しかし迂回路開拓は困難で次回も修復作業を優先に早急な完成を急ぐことにする。


H25112()曇り 定例活動《林内整備》・生駒山麓公園・参加33名(内体験参加1名)。
(作業内容)・本日は竹炭班による炭焼きと、遊歩道の補修工事を行った。竹炭班は、竹割り窯詰等重労働の後、直ちに火入れを行ったが時間切れ、一旦窯閉め次回に再開することにした。補修班は、前回に続き崩落個所の迂回路工事は高台を切り開く難工事であったが息の合った作業で順調に進みほぼ完成した。別班は老朽化した橋の補修の為の材料準備を行った。用材を寸法切り、皮むきしたヒノキ材は見事な色艶でさぞ立派な橋になるだろうと今後の作業が楽しみである。

  


H25年1110()晴 イベント《フェスタinふろーらむ 丸太切り大会》・ふろーらむ。
(内容)・子供たちが丸太切りに挑戦してくれました。

  


H25年11月17日(日)晴 自主活動《整備》・東生駒わさび畑・参加7名。
(作業内容)・わさび畑はすっかり様子が変わっていた。わさびは荒らされている。菊芋等も茎だけが残り全く何もない状態である。確かにイノシシの痕跡もあるが、人為的な様子もある。畑に近い椎茸は荒らされ無くなっていたが、奥にあるわずかの椎茸を収穫、皆で分け合い持ち帰った。


H25年1127()晴 イベント《奈良公園(奥山)・巨木の観察会》・参加14名。
(内容)・中村さんの案内・説明で、春日山遊歩道(南・北)を一周、約15km全員元気に歩きました。今回は、落葉を拾い、中村さんの用意してくれたボール紙に貼り付け、木の葉特にニレ科の樹木(ムク・エノキ・ケヤキ)を中心に特徴を比較してみる作業を指導して貰いました。樹種の同定は、樹皮と葉の特徴を中心に行うそうです。ニレ科以外の樹についても、ムクロジ・イチイガシ・コナラ・クヌギ・カヤ・モミ・カゴノキ等々その特徴の説明を受け、たいへん勉強になりました。尚、当日は奈良公園一帯は紅葉のピークで、歩いた15kmの行程の至るところで、見事な紅葉を観賞でき、至福の一時でした。


  


H25年127()曇り 定例活動《林内整備》・生駒山麓公園・参加26名。
(作業内容)・竹炭班は早出して前回時間切れ中断した窯に再点火、班長の指示のもと煙の色や温度を確認しながら焚口の調整と息の合った作業が続く。他のメンバーは二班に分れて、完了した遊歩道の迂回路の最終確認とその他の危険個所の修復、危険個所の立ち入り防止対策等と、遊歩道の草刈りをした。昼食時には竹炭班の計らいで焼き芋が振る舞われた。冷えた体にホカホカの焼き芋は最高のプレゼント。午後は椎茸栽培用の原木伐採と竹炭用の薪作りで体が温まった。


H25年1222()曇り イベント《いこま里山クラブ設立10周年記念講演会》・生駒市コミュニティセンター
(内容)・いこま里山クラブ主催・生駒市後援にて「日本人と自然との関わりと“里山”」-日本人なら知っておきたいことーと題して、京都ノートルダム女子大学教授菅井啓之さんが講演されました。

  


H251225()晴 自主活動《門松作り》・榁の木峠竹林 生駒山麓公園・参加1名。
(作業内容)・榁の木峠の竹林で大きな竹を切り、まずは各人が自分の門松の鉢を切出しました。その後、山麓公園に移動し、細い竹や南天、梅の枝や松の小枝を使い個性あふれる門松作りを楽しみました。

  


H26年1月13日(土)晴れ 定例活動《林内整備・新年会》・生駒山麓公園・参加28名。
(作業内容)・竹炭班は昨年に焼いておいた竹炭の窯出しを行ったが、まずまずの出来栄えで幸先の良いスタートとなった。他の班は、源流沿いの遊歩道に架かる老朽化した橋の修復作業に取りかかる。昨年中に準備しておいた部材の運搬、老朽部分の解体と、順調に作業が進む。てきぱきした行動や冗談が飛び交うなかに「今年も安全に楽しく」と思う会員の気持ちが伝わるようである。午後は恒例の新年会で飲み食いできることに感謝しつつ、カラオケなど大いに盛り上がり楽しい宴となった。

  


H26年2月1日(土)晴れ 定例活動《林内整備》・生駒山麓公園・参加32名(体験参加1名)。
(作業内容)・午前は竹炭班と橋修復班に分れ作業を行った。竹炭班は竹炭材料の竹割、窯入れや薪作りを行い、次回の火入れ準備が完了した。橋修復班は前回に続き老朽部分の解体した箇所の修復を行った。杭打ち、左右の手すりの固定、補強が完了、安全に渡れる丈夫な橋が復元できた。ごごは恒例の椎茸の植菌作業を行った。ホダギの運搬、下穴あけ、補助、菌の打ち込み役と初めての会員が多いなか手際よく作業が進んだ。

  


H26年2月22日(日)晴 自主活動《ジャガイモ植付け準備》・東生駒わさび畑・参加 名。
(作業内容)・今日は運営委員会の後、有志によるジャガイモ植付け準備の臨時作業を行った。畝作りと元肥を施肥し、排水溝を設け畑周りの環境改善も行った。荒らされたわさび畑は残った苗の移植作業がみんなの努力により諦めていた収穫が今年も多少できる程度によみがえっていた。


H26年3月1日(土)曇りのち雨 定例活動《林内整備》・生駒山麓公園・参加34名。
(作業内容)・竹炭班は今回も早朝から火入れ、温度管理に頑張っている。橋修復班は少数精鋭メンバーで修復完了した橋の最終補強に終日費やした。他のメンバーは会員がどんぐりから育て植樹した樹木の坪刈りを行った。元気に育っている樹、成長の遅い樹等、早く大きくなれと慎重に作業を進めた。午後は作業道具等の整備、メンテナンスの予定であったが、先日の大雪で源流遊歩道沿いの樹木に倒木などの被害があり、緊急に除去作業を行った。


H26年315()晴 イベント《いこま里山クラブ設立10周年記念植樹祭》・生駒山麓公園。
(内容)・いこま里山クラブ海老澤代表、生駒市長、奈良県緑化推進協会の挨拶のあと、全員で記念撮影をしました。記念植樹のあと、各班に分かれ植樹場所に移動して植樹をしました。